試験休暇の過ごし方(修了考査)
こんにちは、のんのです。
今回は修了考査のための試験休暇の過ごし方、というテーマで私の経験(2回目で合格)を踏まえてどう過ごしたか、何が良かったか、悪かったか、思いなどを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
はじめに、
私は補習所を短縮したため、全10回考査と課題を1年でコンプリートしたのですが、その分メチャクチャ疲れてたのを覚えています。
平日の仕事終わりや土日に補習所へ行ったり、考査の前週あたりからは考査の過去問やったりテキスト見直したり、なにかと勉強していましたし、仕事以外にリクルート活動に参加させてもらったこともあり、定時外の業務も多かったためです。
いま振り返ってみると、補習所の全10回の考査とか課題がそれなりにあったけど、それはやっぱり修了考査対策ではなく、しっかり修了考査対策をしないとうまくいかないなと思いました。
そんなわけで前置きが長くなりましたが、本題の試験休暇中の過ごし方に入りましょう!
1回目受験
8月:
勉強スタート。といってもこの時期はリハビリ程度に講義を聴いてどんな論点あったかおさらい。
~11月:
ダラダラと講義とテキスト個別問題を少しずつ解いていた。
講義を受けた理由は、本試験でどこが狙われるか、今年の予想や重要論点を聞きたかったため。
11月~:
各科目の講義、計算のある会計、税務のテキスト掲載の個別問題。
12月~:
答練スタート。この時点でスケジュールの甘さに後悔。
会計、税務、監査は1回分が3時間のボリュームがあり、見直しすると同じくらいの時間を要した。
個人的には監査の答練から入りやすいと感じていたため、答練に手をつけ始めたのは監査からでした。
そんなこんなで12/14~15の本番はすぐに来た。
結果は、ボロボロでした。
2回目受験
7月:
勉強スタート。前年の反省を生かすため、全然できなかったIFRSを学ぼうと、7月からIFRS論点の講義を受けた。
今年は講義はこれだけ。
また、前年の反省点として、想像以上に計算ができなかった。
そのため早めに計算に時間を当てて、会計は連結や組織再編を固め、税務は法人税の租税公課や減価償却、相続税法の計算といった頻出論点を固めた。ここら辺はいったん忘れかけても直前期に少しメンテナンスするだけで戻る。
11月の試験休暇入る前:
具体的には9月決算の監査業務で繁忙期に入る10月第2週までに、答練は全科目1回分は解きたいと思っていた。実際は監査、税務、経営の1回分までで力尽きたので、思いは届かなかった。
しかし、おかげで少し試験休暇に入る前に貯金ができたような気持ちになった。
試験休暇~:
試験休暇に入ってからはすぐに答練を潰しにいった。
11月中に全ての答練を解ききって、12月に入ってから本番までの11日間を、答練で間違えたところ、飛ばしたところの解き直し→テキスト・基準を読む時間に当てたかったからだ。
かなりらつらい行程だったが、ここはやりきった。
ポイント
ここでおすすめしたいポイントがあります。
サボりがち、誘惑に負けてしまう人は、進捗共有しあえる同期・先輩後輩と一緒に勉強することです。
毎日自習室で顔を合わせているのであれば彼らをうまく利用しましょう。週1か3日に1回ペースくらいで、次の進捗共有する日までにココまで終わらせる、という目標を共有するのです。
口約束でも、人間、守ろうとするものです。
それだけだとあまりモチベにならない場合は、「進捗共有する日までに〇〇から△△までの答練について分からないこと、理解を共有しよう!」とでも話しておけばいいです。
それまでに完了していないと話し合いもできませんので、動機付けとしてはより強いものになり効果的です。
私も2回目の受験の時に同僚から同じことを言われて実践することになりまして、その効果を体験しました。
(受験仲間っていいな)と、心底思いましたね。感謝感謝。
さいごに
私の場合、短答論文を受験していた時は、そんな今ほど仲の良い受験仲間はいませんでしたから、数年同じ部署や会社で働いたり飲みに行ったりした同僚と、一緒に勉強する期間がまた訪れるというのは、なんだか少し不思議な気分でした。
それに、半ば仕事の延長で期限までに終わらせる意識が働き?なんとか終わるもんです。
思い返せば、1回目受験の時も、同僚と進捗共有しながら勉強すればよかったと思いましたね。今(2021/12時点)まさに修了考査の勉強している方々もまだ遅くないはずです。今すぐ同僚に連絡して進捗共有して、同僚たちと「やばい終わらないあとどれやればいいんだ」とか言いながら勉強しましょう!