のんの日記

社会人になってからの公認会計士

2021年、大晦日(在宅勤務で思うこと)

こんばんは、のんのです。

 

さて、今日は2021年の大晦日ですね。

振り返ってみると、2020年1月あたりから在宅勤務が始まって、もう丸2年が経とうとしています。

ちょっと信じられないってくらい続いてますよね。

早くコロナ落ち着いてほしい。

 

私はというと、コロナ流行が始まってからの2年、考えていたことと言えばだいたい以下のことでした。

  1. いかに感染しないか(怖いもんね)
  2. 健康について(運動不足とか)
  3. 在宅勤務による働き方への戸惑い(期待とギャップ)
  4. 転職もしくは法人内異動しようかどうか、なにをしたいか(最近、面白くないな~と)
  5. いかにこの状況を楽しむか(仕事も私生活も)
  6. ワーケーションできるか(旅行したい)
  7. マイホームの購入と売却
  8. 近所の一人飲みできるお店の開拓(お酒大好き)
  9. 結婚できるお相手探し(こちらは無事解決1^^)
  10. 修了考査合格のための勉強(2020年12月の試験で合格しました!)

 

2022年はどんなことを考え行動していくのか。

せっかくなので、2022年はもう少しブログを更新できるように習慣化していきたいです。笑

 

皆様、良いお年を。

試験休暇の過ごし方(修了考査)

こんにちは、のんのです。

 

今回は修了考査のための試験休暇の過ごし方、というテーマで私の経験(2回目で合格)を踏まえてどう過ごしたか、何が良かったか、悪かったか、思いなどを書いていきたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

はじめに、

私は補習所を短縮したため、全10回考査と課題を1年でコンプリートしたのですが、その分メチャクチャ疲れてたのを覚えています。

 

平日の仕事終わりや土日に補習所へ行ったり、考査の前週あたりからは考査の過去問やったりテキスト見直したり、なにかと勉強していましたし、仕事以外にリクルート活動に参加させてもらったこともあり、定時外の業務も多かったためです。

 

いま振り返ってみると、補習所の全10回の考査とか課題がそれなりにあったけど、それはやっぱり修了考査対策ではなく、しっかり修了考査対策をしないとうまくいかないなと思いました。

そんなわけで前置きが長くなりましたが、本題の試験休暇中の過ごし方に入りましょう!

 

1回目受験

8月:

勉強スタート。といってもこの時期はリハビリ程度に講義を聴いてどんな論点あったかおさらい。

 

~11月:

ダラダラと講義とテキスト個別問題を少しずつ解いていた。

講義を受けた理由は、本試験でどこが狙われるか、今年の予想や重要論点を聞きたかったため。

 

11月~:

各科目の講義、計算のある会計、税務のテキスト掲載の個別問題。

 

12月~:

答練スタート。この時点でスケジュールの甘さに後悔。

会計、税務、監査は1回分が3時間のボリュームがあり、見直しすると同じくらいの時間を要した。

個人的には監査の答練から入りやすいと感じていたため、答練に手をつけ始めたのは監査からでした。

 

そんなこんなで12/14~15の本番はすぐに来た。

結果は、ボロボロでした。

 

2回目受験

7月:

勉強スタート。前年の反省を生かすため、全然できなかったIFRSを学ぼうと、7月からIFRS論点の講義を受けた。

今年は講義はこれだけ。

また、前年の反省点として、想像以上に計算ができなかった。

そのため早めに計算に時間を当てて、会計は連結組織再編を固め、税務は法人税租税公課減価償却相続税法の計算といった頻出論点を固めた。ここら辺はいったん忘れかけても直前期に少しメンテナンスするだけで戻る。

 

11月の試験休暇入る前:

具体的には9月決算の監査業務で繁忙期に入る10月第2週までに、答練は全科目1回分は解きたいと思っていた。実際は監査、税務、経営の1回分までで力尽きたので、思いは届かなかった。

 

しかし、おかげで少し試験休暇に入る前に貯金ができたような気持ちになった。

 

試験休暇~:

試験休暇に入ってからはすぐに答練を潰しにいった。

11月中に全ての答練を解ききって、12月に入ってから本番までの11日間を、答練で間違えたところ、飛ばしたところの解き直し→テキスト・基準を読む時間に当てたかったからだ。

かなりらつらい行程だったが、ここはやりきった。

 

ポイント

ここでおすすめしたいポイントがあります。

サボりがち、誘惑に負けてしまう人は、進捗共有しあえる同期・先輩後輩と一緒に勉強することです。

毎日自習室で顔を合わせているのであれば彼らをうまく利用しましょう。週1か3日に1回ペースくらいで、次の進捗共有する日までにココまで終わらせる、という目標を共有するのです。

 

口約束でも、人間、守ろうとするものです。

 

それだけだとあまりモチベにならない場合は、「進捗共有する日までに〇〇から△△までの答練について分からないこと、理解を共有しよう!」とでも話しておけばいいです。

 

それまでに完了していないと話し合いもできませんので、動機付けとしてはより強いものになり効果的です。

 

私も2回目の受験の時に同僚から同じことを言われて実践することになりまして、その効果を体験しました。

 

(受験仲間っていいな)と、心底思いましたね。感謝感謝。

 

さいごに

私の場合、短答論文を受験していた時は、そんな今ほど仲の良い受験仲間はいませんでしたから、数年同じ部署や会社で働いたり飲みに行ったりした同僚と、一緒に勉強する期間がまた訪れるというのは、なんだか少し不思議な気分でした。

それに、半ば仕事の延長で期限までに終わらせる意識が働き?なんとか終わるもんです。

 

思い返せば、1回目受験の時も、同僚と進捗共有しながら勉強すればよかったと思いましたね。今(2021/12時点)まさに修了考査の勉強している方々もまだ遅くないはずです。今すぐ同僚に連絡して進捗共有して、同僚たちと「やばい終わらないあとどれやればいいんだ」とか言いながら勉強しましょう!

三振した話

こんにちは、のんのです。

 

11月19日(金)は論文式試験の合格発表でしたね。

 

リンク:

令和3年公認会計士試験の合格発表について

 

合格した人はおめでとうございます!!

今までの勉強が報われて、次のステージへ突き進むときがきましたね。

 

惜しくも今回合格ライン到達できなかった人は、来年の試験に向けて再スタートしたり、また別の道を模索するなど、それぞれ大きな節目になったのではないでしょうか。

 

私のことを振り返ると、論文には3回落ちて(公認会計士試験界隈ではこれを「三振」と言います)、4回目で合格でした。

 

三振したことが確定したときはもうそりゃ辛かったんですけど、「やるべきこと」に集中するようにしたことを思い出します。

 

三振してしまった人、また、論文まで再スタートする人にとって、今回のブログが少しでも役に立てば幸いです。

 

まず、何をすべきかというのは、論文合格発表前に決めていました。

合格したら就職一択、

落ちてたら12月短答まで勉強一択、ですね。

 

私の場合、後者に該当したわけで、自分の気持ちは置いといて、12月短答を受験するためにそこから1ヶ月弱、ひたすら短答の知識やスキルを仕上げることに集中しました。

 

勉強法とかはここでは省きます。圧倒的に短期間なので。短答を一度でも突破したことある人ならば、自分なりの勉強法があると思いますので、それを信じてゴリゴリゴリゴリやるだけかなと思います。

 

手を止めたら、思考を止めたら、論文落ちて三振して12月短答も落ちたらどうしようという不安に押し潰される、そんな気がしてひたすらその不安が頭をもたげないよう、短答本番まで駆け抜けました。

 

実際、一問一答や答練(予備校の予想問題)を解いて、感覚取り戻すだけでも時間を要しましたし、同じ知識でも、論文では問われない細かい知識を思い出すなど、2年ちょいのブランクはそれなりにあり、一日中、近くのカフェや自宅で勉強してました。

 

一問一答は、企業法だけ大きな改正があったので買い替えましたが、他の科目は以前使っていたものをそのまま使いました。あとは答練だけ申し込んでとりあえず時間内に解ききる練習しました。

 

予備校が設定するAB論点だけ潰してました。

 

気持ち的にどうしても不安で頭のなかが「漠然としたスゴい不安」に支配されて勉強に集中できないときや眠れそうにないときは、転職サイトで保有資格「簿記1級」でソートして、求人があるのか検索してましたね。笑

 

そこでそれなりに就職先はありそうだと思うことで、自分に「もしダメでもなんとか食べていける、大丈夫だから」と安心感を勝手に醸成してたのを覚えています。

 

 

補足しますと、

三振して仮に4回目に合格できても、合格までそんなに時間かかったら就職できないんじゃないか?とか不安になったこともありましたが杞憂でした。いまの論文合格の人数状況であれば、同じように気にしなくて大丈夫だと思います。

 

また、いま周りに公認会計士がたくさんいる環境になって知ったことですが、三振したことある人ってちらほらいます。その人たちは、特に他の公認会計士の方々と変わりません。

 

私が三振したとき、孤独を感じていましたが、案外、同じ状況で足掻いている人がいたんだなと後になって気付きました。

 

現在、三振した人、そうじゃなくても試験勉強してる人は、孤独感とでツラい思いしてる人もいるかもしれません、立ち止まりたい人もいるでしょう。

どうするかはいつだって個々人の選択にあります。

 

人生一度きり。

世界の人口が76億人もいるなかで、自分が周りの人と違う生き方(もしくは同じ生き方)したところで、世界にはなんの影響もない。だったら、多少周りから出遅れようが、自分の好きなように生きればいいんじゃないですかね。

自己紹介

こんにちは、のんのです。

 

まずは、簡単に自己紹介します。

 

今は、監査法人でスタッフとして働く公認会計士です。前職の経験もあり、無駄に年を食った30より40が近い年頃です。

 

これまで:

n-14年、大学卒業。5年ほどメーカー勤務(B2Bの法人営業、地方勤務)

n-9年~、退職して受験専念

n-4年~、短答合格者採用で監査法人で働きながら論文受験するも三振。短答からやり直しに(人生最大のやっちまった事案)。その年の12月に短答合格。

n-3年~、論文合格

n-1、12月に修了考査を受ける(2年に短縮)。

n年~、4月、修了考査に合格。9月、公認会計士として登録(いまここ)

 

こう書くと、すんなり行かない受験生活でした。何年かかったかなんて、私の場合、前職を退職したところから計算すると、公認会計士になるまで9年かかったことになります。書いてて怖くなりました。笑

 

勉強を始めたころにはこんなに時間かかるとは想像しておらず、当初計画では2年~3年で論文合格までするつもりでいましたが、私の場合、結果として6年かかりましたので、その2倍かかったことになります。

 

その年その年に何をするか(しないか)の選択が、人生の満足感を育むのかなと思うものの、20代後半から30代前半の大事なところを会計士試験でほぼ支配されて、しかも収入ゼロですから、その点をどう感じるかですね。私の場合は、まいっか、と楽観していましたし、やらない後悔は絶対したくない、という気持ちがあり、かつ、職業的資格の公認会計士を目指すのであれば、早い方がいいな、といった事情もありました。

結果として、いま公認会計士としてスタートできていますので、良かったと思っています。

 

ただ、なぜそこまで楽観するまでになったかとか、詳しくはまた次の機会に書こうと思います。

 

今後:

いまは監査法人に勤務して仕事をさせていただいておりますが、今後については具体的にいつまでにこれをする、といったマイルストーンを設定していません。いまは流れに身を任せている、といった感じでしょうか。

公認会計士になった後の自分のキャリアデザイン、というか人生の過ごし方のデザインを再設定することが、さしあたり私の大切なタスクと感じています。

 

今回は、自己紹介なので、とりあえずこのへんで。

はじまり

 

はじめましてこんにちは、のんのです。

 

最近の生活環境の変化や考えてることについて、あとで見直せたらいいなと思い、これから日々の仕事や生活で感じたことや、考えてることについて書いていこうと思います。

 

どのくらい継続できるか分かりませんが

どうぞよろしくお願いします。